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by pla-shizu

静岡県の事業仕分け結果(NPO関連)

国の事業仕分けも終わりましたが
静岡県の事業仕分けでは
対象となった101事業(仕分け結果103件)、事業費計532億円について
2010年度予算への各部局の要望状況を公表しました。
仕分け結果を精査し、県の判断で見直した結果
74件の廃止や改善で、約31億8千万円が削減されたそうです。

NPO関連の事業仕分け結果をみてみます。
静岡県のHP(事業仕分け結果)からの抜粋です。

NPO 活動推進事業費
(ふじのくにNPO 活動センター運営事業・管理運営委託事業)
<不要>
・場は市に既にある
<県実施(要改善)>
・場の提供については既に十分であるため、縮小継続
・目的を達成するための施設がどのようなものか把握し移転等を
班としての全体意見(以下の事業とも同意見)
仕分けの結果の分かれていることが、県とNPO との関わりについての評価が分かれていることを示している
・NPO を県がどこまでサポートすべきか、また、市町村との役割分担をよく整理し、より明確な位置づけが必要
・特に施設物については、水準、広さ、賃料、機能を含めて根本的に見直したらいかがか。

NPO 活動推進事業費(NPO 活動推進事業)

<民間>
・NPO は独立した主体であり、行政が活動推進を主導すべきものではない
・NPO 支援は民でやるべき
<市町村>
・市町村でできることは任せてよい
<県実施(現行どおり)>
・NPOの活動は、公のパートナーとして、今後重要な役割を担うもので継続すべき

地域交流プラザ運営事業費・県民生活センター管理運営事業費

<不要>
・設置市に既に施設がある。ソフトは市のあるNPOでもできる。
<民間>
・民間の発想で自由にやってもらった方がよい
・外部評価委員の人選の再考とモニタリングが必要
<県実施(要改善)>
・場所については移転等を含め再考を
・駅前の一等地でなくてもできるはず。移転、省スペース化を図ってほしい。


静岡県の市民活動センターである東部パレット、西部パレットは
指定管理期間1年ということで、指定管理者の公募が始まりました。
11月25日の静岡新聞朝刊にも記事が出ていました。
「パレット」運営見直しへ 県が来年度11/25 07:41
 県は、NPO(民間非営利団体)活動支援施設の県東部地域交流プラザ(東部パレット)と県西部地域交流プラザ(西部パレット)の運営について来年度、抜本的に見直す方針を固めた。施設賃料縮減の必要性を指摘された県の「事業仕分け」結果や利用者の声を踏まえ、1年かけて結論を出す。
 東部パレットは1996年に沼津商連会館ビル(沼津市)に、西部パレットは2001年にザザシティ浜松中央館(浜松市中区)に開設された。NPOが会議や情報収集・提供、講座、印刷などの場として利用している。
 東部パレットは民間に年間約2600万円、西部パレットは浜松市に年間約2800万円の賃料を払っている。事業仕分けでは、「駅前の一等地でなくてもできるはず」として、施設の移転や縮小によるコスト縮減が求められた。
 県は本年度末に両施設とも3年間の指定管理期間が終了するのを機に、NPOに対する支援施設やソフト機能の提供で市町との役割分担が必要と判断した。
 県は次期の指定管理期間を来年4月1日~11年3月31日の1年間と設定して指定管理者を募集。その上で「1年間、利用者と今後の運営の在り方を検討し、方向性を出したい」としている。募集要項配布や申請受け付けなどの問い合わせは県県民生活室〈電054(221)3726〉へ。
 一方、西部パレットの利用団体で組織する「西部パレット大好き会」は24日、90団体と120人の署名を添えて西部パレット存続を求める文書を県に提出した。


NPOや市民活動へどれだけ行政が関与するかは
色々意見が分かれるところでもあります。
役割分担についても、まだ共有認識がされていません。
来年度予算は県知事が最終判断をされるそうですが
もっと広い議論が必要ですね。
by pla-shizu | 2009-11-28 14:05 | NPO関連情報