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by pla-shizu

1%支援制度

11月30日(月)

 本日は、富士市議会を傍聴してきました。
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 一般質問で、「1%支援制度」が取り上げられたからです。

 小池議員が1%支援制度を推進する理由として挙げた論理は、フローチャートにすると、

1.市民が投票によって支援する団体を決定する。
 ↓
2.投票を呼びかけるために、団体側は事業情報を公開し、説明責任を果たすようになる。
 ↓
3.情報が公開されれば、市民はみずから事業内容を評価して、次の投票に臨むことができる。
 ↓
4.説明責任を果たさない団体や、事業評価の低い団体は、市民からの支持を失って、補助金を受けられなくなる。

となります。
 ここでキーワードとなるのは、「情報公開」と「事業評価」です。
 行政が申請事業の採否を決定するこれまでの市民活動支援補助金制度よりも、市民が選ぶ1%支援制度の方が、必然的に「情報公開」が進むであろうというのが小池議員の主張です。
 そして、「次の投票」という場で、市民が「事業評価」を行うシステムの方が、審査員や行政当局者といった一部の人々のバイアスが入らない事業評価システムになるというわけです。

 一方、市民部長の答弁は、投票制度に多額の費用がかかるという点から、慎重な検討の必要を訴えているようにも解釈できました。

 それに対する小池議員の反論は、

 投票にかかる事務費用は、市民活動の存在を広く広報するための費用であり、それは一種の投資であるから、市民活動の促進という費用以上の公益が期待できる。

という趣旨のものでした。

 小池議員には、12月20日(日)のタウンミーティングの冒頭で、この政策についてのプレゼンをして頂くことになっております。
 コーディネーター(荻野)としては、
1.投票によって選ぶことが、情報公開や公正な事業評価に、本当につながるのか?
2.1%支援制度の投票にかかる費用は、本当に市民活動にとって利益となるか?
という点を、ぜひ質問してみたいと考えております。どうぞ、お楽しみに。

富士市「1%タウン・ミーティング」
主催 NPO法人プラットフォーム静岡
日時 12月20(日) 14時~17時
場所 富士市民活動センター(コミュニティF)
無料・参加自由

下記のブログでもこの話題が取り上げられています。ぜひご覧になってください。
NPO法人ゆめ・まち・ねっと日誌
by pla-shizu | 2009-12-01 01:33 | NPO関連情報