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by pla-shizu

市民活動支援制度あれこれ

市民活動支援制度
調べてみると、自治体により様々な工夫がみられ
なかなか興味深いものです。

まずは北海道恵庭市の事例です。
「市民活動支援制度えにわブーケトス」制度
①支援希望団体が事業計画を提案
②提案事業を「市民活動支援制度判定会」が審査
③中学生以上の市民が支援希望団体を1つ選び記入して
 郵送又は市役所、支所・出張所若しくは公開プレゼンテーション会場で提出
④市は集計結果、判定会の意見から判断し各団体ごとに交付金額を決定

ここの特徴としては、中学生以上に選択権があること
直接経費全額対象、選択した数の合計に500円を乗じて得た額(?)
ちょっとわかりにくい点と手間がかかりそうですが
全額対象はいいですね。

次に一宮市の市民活動支援制度です。
①18歳以上の全ての市民が、支援したい市民活動団体の事業を選択
②市民の選択結果により市民活動団体への支援金額が決定
詳細はこちらをご覧ください。

どちらもじっくり読まないとわかりにくいのと
結構な手間がかかり、その手間は行政が担当するわけで
その手間賃は税金で賄うわけで・・・
仕組みも複雑化しているような・・・。
しかし、色々な工夫には努力のあとがみられて、あっぱれです!
by pla-shizu | 2009-12-17 19:49 | NPO関連情報